2016年全日本ラリー選手権第6戦 モントレー2016 in 嬬恋 プレビュー

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8月27日(土)〜28日(日)、全日本ラリー選手権第6戦 モントレー2016 in 嬬恋が開催される。ラリーは群馬県嬬恋村を拠点に、隣接する長野県須坂市も含めた総走行距離329.497km、スペシャルステージ(SS)距離79.735kmで争われるという。

 

今回のラリーは、5月に開催された第3戦若狭以来3戦ぶりのターマック(舗装路)イベント。モータースポーツ発祥の地と言われる嬬恋村の観光道路『つまごいパノラマライン』や、道幅が広い2車線道路の県道の一部を使用したSSは、全日本ラリー選手権のなかでも屈指の高い平均速度を誇るため、SSの性格に合わせたマシンセッティングやタイヤ選択が勝敗のカギを握る。また、SSが行われるエリアは標高が高く天候が急変しやすいため、過去には突然の局地的豪雨により優勝候補が次々とリタイアする波乱も起きている。変わりやすい天候への対応も勝負のポイントとなるそうだ。

 

SUBARUの地元群馬での接戦に注目

 

JN6クラスには、3連勝を挙げて選手権ランキング首位を行く勝田範彦/石田裕一、第4戦福島で今シーズン初勝利を挙げた新井敏弘/田中直哉、ランキング5番手からの浮上を狙う鎌田卓麻/市野諮、今シーズンは3戦目の出場となる竹内源樹/加勢直毅ら4台のSUBARU WRX STI(VAB型)が参戦。ターマックラリーで圧倒的な速さを見せる勝田と、2015年大会で優勝を挙げている地元の新井、そして鎌田、竹内が見せる走りに注目。また、JN4クラスに1台、JN2クラスには3台のSUBARU BRZが参戦。

 

ラリーは27日(土)の午前8時30分からスタート。初日に9SS、28日(日)に7SSの計16SSで争われる。観戦用のギャラリーエリアは、ラリーの拠点となるパルコールつま恋に設けられた「Sammy SSS」や、徒歩でアクセスできる「Omae Suzaka」に両日設けられる。また、「パルコールつま恋サービスパーク」ではセレモニアルスタート/フィニッシュを見学できるほか、飲食/物販ブースも多数出展予定。

 

さらに、来場者には先着で嬬恋キャベツのプレゼントを実施予定。詳しいイベント内容や観戦方法など、最新情報は主催者の公式ウェブサイトで。

 

モントレー2016 in 嬬恋

http://www.rally-montre.com/

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