#マツダ #ロードスター と #スピングル の #コラボ #スニーカー 4色そろって26,500円で発売へ

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マツダがスピングルとの異業種コラボでスニーカー「SP-MX5」を発売する。これはボディバッグとジャケットに続く、ロードスター・コレクションの第3弾にあたる。

約2年前にマツダからの声がけで始まった今回のコラボは、まず相互訪問で現場を訪れるところから始まった。両社はモノづくりに対する「こだわり」「熱い思い」が共通しているだけでなく、広島発祥という点でも共通性がある。

スニーカーのデザインはマツダのデザイナーが手がけ、歴代ロードスターを彷彿とさせるシンプルな曲線が取り入れられている。加えてドライビング時のペダル操作がスムーズに行えるよう、ソールはカカト部分までの巻き上げ仕上げに。同社デザイン本部ブランドスタイル統括部の菊地有美子さんは「1mm以下の単位でラインの入れ方にこだわり、いくつも試作品を作ってもらった」と振り返る。

ソールにはMX-5の「5」が型抜きされている

クルマのカラー&マテリアルのデザインに携わってきた同社の寺島佑紀さんは「アッパーとソールの色を明確に分けた。(同系色を並べる)トーンonトーン技法で立体感を演出した」と説明した上で「今後もコラボを続けて別カラーにも挑戦したい」と語った。

4色(赤、ネイビー、白、黒)の中でも、とくに赤は初代NA型ロードスターのクラシックレッドをイメージして再現性にこだわったという。
一部を除いてカンガルー革が使われているアッパー部分は赤とネイビーがマツダの要望を受けて開発された別注色、白と黒は他のスピングル商品にも使われている色だ。ソールはネイビーとオレンジが別注色、白と黒は既存色で張り替え修理時にも違和感なくリフレッシュできるだろう(スピングルではカカト部分やソールの張り替え修理を行っている)。

スピングルカンパニーの小畑 健さんは「(見比べても)違いがわからないくらいの改善要望を受けて、ラインや色の再現性に苦労した」「サンプル品での再現だけでなく、量産品でも実現できないといけない。どうやって再現するか、挑戦するキッカケになった」と振り返る。
ちなみにスピングルのスニーカーはハンドメイドで、接着したゴム底と靴本体を釜に入れて熱と圧力を加える製法で製作されている。

国内のみで販売される今回のコラボスニーカーはユニセックス7サイズから選択できる。税込み価格は2万6500円で、5月25日からマツダのオンラインショップで、5月26日からスピングルのオンラインストアおよびスピングル3店舗(銀座、広島、福山)で販売される。限定品ではないが、初期ロットの製作数は決まっているので、興味のある人はお早めに!

なお、5月24日から6月22日まで東京・南青山にあるブランド体感拠点「MAZDA TRANS AOYAMA」ではスピングル展が開催され、スニーカーの現物を見て試着できる。

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