東京オートサロンにレクサスの高性能SUVが出展されることをマガジンX 2月号でスクープした。生産が終わるRC-Fから「F」の称号を受け継ぎ、数年後に投入が計画されている追加モデルのコンセプト版が姿を見せるはずだった。
しかし、会場には過去にニュル24時間レースで戦ったアルテッツァやLFAが置かれただけで、高性能SUVを暗示する展示物は一切なかった。
スクープ班が入手して報じたのはガセネタだったのか。
いや、違う。開発が進んでいることをアピールすべく、ブースにはニュルで試験走行後のテストカーが展示される計画だったが、パワートレインの開発が遅れて現地でテスト走行を行うことができなかった。
そこへ「走ってもいないテストカーを置いて商品計画をアピールするのか」と異を唱える声が挙がり、出展は見送られた（声の主がモリゾウこと豊田章男・会長だったとの情報もあるが、確認は取れていない）。
お披露目されるはずだったクルマは、乗って操る楽しみをもたらす秘蔵の1台で、26年以降に投入される予定だ。5月26日発売予定のマガジンX 7月号では驚きの目標スペックと予想されるルックスを掲載しているので是非ご覧ください。
また、レクサス商品群の中で手頃なセダンとして支持されてきたISは今秋、大幅にシュリンクされる。そのスケジュールと限定車の情報もお届けするので、併せてチェックしてくださいね。
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